さて、最近の賃貸物件は戸建並みの設備になっているのはご存じのとうりです。
エアコン・ウォシュレット・ＴＶインターホン・浴室乾燥機・ＩＨコンロなど多種多様です。
今回考えるのは、その設備はいつ取り替えるべきなのか？
もったいないから壊れるまで使ってよ！と良く言われますが、いまだにエアコンとリモコンが配線でつながっているタイプを設置していませんか？
洗面台とかインターホンが茶色くなっていませんか？
その部屋は恐らく選ばれる可能性が少ないのではないでしょうか、電気代も高くつきますしね。
せっかくご案内したのに機会損失となり結局家賃を下げる事になりかねません。
結論から言えば、７年～１０年で退室した直後に設備の入れ替えをするのが一番良いのではないかと思います。
概ね設備はその位の耐用年数となっております。
万が一入居中に壊れた場合は、まず現状確認し部材を発注、届き次第日時調整して交換、その間は使えない状態となりご迷惑をお掛けしてしまいます。
退室後に交換する場合には部材の検証ができて、内装工事との絡みで綺麗に仕上げる事が出来ます。
家賃を上げる事は難しいかもしれませんが家賃の下落を抑制する効果があります。
案内の際も気持ちがいいですし営業もおすすめしやすいのです。
あと見落としがちな浴室の鏡交換とか網戸の張替なんかも実は重要なんですよ。
※退室直後にした方がいい理由は、長期空室になった場合その期間家賃収入は０円なのです。
であれば入居しやすい部屋造りをして空室期間を最小限にした方が結果良い事になるのです。
賃貸の豆知識→賃貸あるある
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